子どもや若者の未来を応援する目的で、県北の夫妻が設立した基金、「たかはら子ども未来基金」の助成が2017年からはじまります。
基金は、とちぎコミュニティ基金内に設置し、助成部門と学生インターン部門を設けています。
助成部門は従来の活動の発展を促すほか、新しく立ち上げた団体の活動の応援をすることを目的としています。また、学生インターン部門は、若者とNPO、市民活動団体がともに成長できる仕組みをつくことを目的としています。一定期間、奨励金を渡し活動することによって、若者の積極的な参加とNPO、市民活動団体への継続的な応援者を増やすことを目標としています。
◉助成部門
・助成総額 40万円
・助成団体数 3団体
・助成金額 メイン助成 20万円1団体 、サブ助成10万円2団体
・助成地域:3団体のうち、2団体は県北地域から選び、1団体は栃木県内からとする
*県北地域→矢板市、塩谷町、高根沢町、さくら市、大田原市、那須塩原市、那須町、那須烏山市
*栃木県内→中央(宇都宮市、上三川町、壬生町)、東西(日光市、鹿沼市、芳賀郡、真岡市)
(該当する地域に事務所がある団体か、地域で活動している団体に助成します)
・1年間ごとの申請とし、毎年申請書を提出いただきます。毎年の審査を行い、最大3年間、
継続して助成します。
◉学生インターン部門
・学生のインターンシップ受け入れを希望する団体と、NPO活動に関心の高い学生をマッチングします。
・学生には半年間、1ヶ月4日程度、団体の必要な業務、ボランティア活動を行っていただきます。
・(団体にとって)学生のインターン生を受け入れることで、活動に新たな視点が持てるほか、新しい年齢層の参加を増やすなど、活動を発展させることを期待できます。
・(学生にとって)参加できる機会が少ない学生に、スタッフの視点で関わることで、活動の背景や課題などを深く学ぶことができます。
・(対象団体)開始時期のオリエンテーションや振り返りの実施などができる、学生のインターンシップを受け入れられる団体を対象としています。
・(その他)団体からの推薦者となる学生を優先します。
・助成総額 40万円(インターン生4人分)
・助成金のうち、20~30%は団体の受入のための必要経費とすることも可。
例:団体2万円+学生8万円
・インターンの受け入れ団体数:3~4団体
・団体の活動エリア:中央、東西、県北から1~2団体を原則として選びます。
中央(宇都宮市、上三川町、壬生町)
東西(日光市、鹿沼市、芳賀郡、真岡市)
県北(矢板市、塩谷町、高根沢町、さくら市、大田原市、那須塩原市、那須町、那須烏山市)
(該当する地域に事務所がある団体か、地域で活動している団体に助成します)
・学生インターン 1団体に1人または2人が半年間活動する
・単年度での支援を行う。