9/14-15,ファンドレイジングジャパンに参加してきました!

毎年東京で行われるファンドレイジングジャパンに矢野、大木本が参加してきました。今年は9月の実施で、駒沢大学の素敵な建物で実施されました。近年は、データベース管理やクラウドファンディング、Webサイトなどなど、ファンドレイジングを円滑に行うための企業のサービスが増え、そのブースもたくさんあったのも印象的でした。1600人の参加があったということで、人気のセッションには立ち見が出るほど。

 

*ファンドレイジングジャパンとは?

・国内外の営利、非営利問わず様々なファンドレイザーが60ほどのセッションを行う、アジア最大のファンドレイジングカンファレンス。初心者から実践者まで、あらゆる事例に基づくテーマで話し合われます。 =ファンドレイジングジャパン2019のHPを参考。

 

印象に残ったセッションをいくつか挙げていきます。

まずは、「倫理と信頼のあるファンドレイジングについて」。

 

例えば意思能力が低下している人から寄付(または遺贈寄付)をもらえるのかどうか?、もらうときに起こり得るリスクの事例があがりました。どの程度、意思能力の低下が進んでいるのかを医療機関に判断してもらう必要があったり、寄付をしたことのエビデンスを取る必要があるなど、様々な配慮が必要になります。ファンドレイジングを行うためには、寄付の受入基準をもつこと、寄付の使途を公表し、余剰分についても明示すること、寄付のエビデンスをとることなどを組織内で決めておくことが必要とのことで、改めて重要性を再確認しました。

 

「失敗の本質」というセッションでは、数名の有名な人の失敗経験談を元に、なぜ失敗したのか、そこから何を得たのか、という話がされました。つい成功体験ばかり求めがちですが、失敗談は、リアルな話でより自分の経験と比較して聞けました。なかでも、「信頼とは未来の行動に対していうこと、信用とは過去の行動に対していうこと」、という言葉が心に残り、失敗をしても、信頼して関係を継続できる仲間がいるかどうかがとても大事とのことでした。

 

また、最近ニュースでも話題になっている仮想通貨で寄付ができる世の中になってくるという話や、ボランティアなどの行動をコイン(ポイント)として集めていき、貯まったコインで割引や優待が受けられるようになる、など、テクノロジーとともに寄付の仕方も進化してくるのだと感じました。一方で、寄付者やボランティアは資源として考えるだけではなく、一緒に活動をつくる仲間として考える視点が必要だという話もあり、どこまでシステム化できるかを考えさせられました。

 

栃木でも、振り返り会を実施したいと思います。日程が決定次第、お知らせします!