⑦親子世代も地域の居場所に招くには?:インターン生活動日記:一般社団法人えんがお 相馬さん

✳︎自己紹介

 初めまして!国際医療福祉大学4年の相馬夏妃です。大学では、社会福祉士と精神保健福祉士の国家資格を取得するため、日々勉強に励んでいます。

 体を動かすことが大好きで、休みの日にはランニングしたりジムに行ったりと、とにかくアウトドアなことをすることとが大好きです。

✳︎インターンシップに参加した理由

 私は、一般社団法人えんがおにインターンシップとして参加しています。

 えんがおは、私の通っている大学のすぐ近くにあります。そしてなんと言っても魅力的なのは、この団体は私の通っている大学の卒業生達の力で立ち上げられたということです。活動目的は、高齢者の孤立を防ぐことや、私たち若者に学びの場を提供することです。このような活動に魅力を感じ、インターンシップを決意しました。

✳︎また足を運びたくなる!あったかいえんがおの雰囲気

 大学の近くにあると言っても、私は一度も足を運んだことがありませんでした。初めて行った時の印象は『全員があったかい!』これに尽きます。入るとすぐにおばあちゃん達に「いらっしゃい」と声をかけてもらえて、可愛いわんちゃんと猫ちゃんもお出迎えをしてくれます。

 2階には学生が勉強できるスペースが作られていて、高校生や大学生が集中して勉強に取りかかれている様子が伺えました。このような環境があることは、私たち学生にはとてもありがたいことです。そしてまたまた魅力的であるのは、学生が勉強に疲れても、1階に降りるとおばあちゃんやえんがおに来ている方々と楽しくお話しができたり、ワンチャンと猫ちゃんと触れ合えたりします。えんがおはいつ来ても明るく迎えてくれる素敵な場所でした。

✳︎親子でペンキ塗りイベント

 活動では、お母さん世代が参加できるイベントについて考えました。写真にあるように、親子でベンチのペンキ塗りをしてもらうイベントを開催しました。えんがおの掲げている「全世代参加型、全員プレイヤーの、ごちゃまぜのまちづくり」をモットーに、お母さん、子ども、おばあちゃん皆んなでペンキを楽しく塗ってもらい世界に1つの素敵なベンチが完成しました!

✳︎皆さんも是非えんがおへ!

 あたたかく迎えてくれて、行くと絶対に笑顔になれる素敵な場所です。子どもが楽しめる絵本や、お絵描きができる大きい壁、学生や若者が集中して勉強できるコンセント付きのお部屋、お父さんお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん皆でゆっくりお話ができる広いスペース、週に1度地域の皆んなで一緒にご飯を食べる時間…たくさんの魅力が詰まっています。えんがおは、地域の一角にあるので足を運びやすいです。お待ちしています。(相馬)

一般社団法人えんがお(大田原市山の手2-14-3)HPはこちら


※たかはら子ども未来基金とは、子どもや若者の未来を応援するために、県北在住の夫妻が設立した基金です。学生インターン助成では、栃木県内のNPOや市民団体と大学生・専門学生などの若者をマッチングし、活動を応援します。詳しくはこちら