コロナでも分散して遊べる、里山プレーパークをつくる。

団体名

NPO法人トチギ環境未来基地

(芳賀郡益子町大沢2584-1)

ボランティアしたい方は 団体HPへ https://www.tochigi-cc.org/ 

 

目標金額

1,250,000円

活動の対象者

・預かり先のない子ども、運動不足、外遊び不足の子ども

・ずっと一緒に過ごすことでストレスが高まっている親子


内容

子どもたちの遊びを守る。身近な里山プレーパークをつくる これまでに272人参加!

 子どもたちにとって遊ぶことは生きることです。

 地域の里山を整備し、子どもが自由に楽しく安全に遊べる里山プレーパークを身近な地域に増やしていきます。現在4か所の整備が進みました。引き続き新たなフィールドづくりも行っていきます。

整備ができた里山で子どもたちや親子向けのリフレッシュプログラムも定期的に実施していきます。

 3月の休校が始まったころから、対策をしながら子供の遊びの企画を実施し、4月から5月にかけては、臨時休校の長期化で、子どもたちの預かり先がなく困っている保護者の方を、子どもたちを森でお預かりすることによりサポートしました。その後、公園で遊べないなど、子どもたちの外遊びの場所、機会も大きく失われていることも課題として認識し、少数のグループで自由に遊べる里山プログラムとして展開をしていきました。これまでに27回、のべ272人の子どもが参加しました。

 

子ども支援団体とも連携し、体験の機会の少ない子どもたちにも参加してもらえる機会をつくってきました。

 

最新NEWS!!(2021/6更新)

ある日の森でリフレッシュプログラム

宇都宮市内の、キッズハウス・いろどりを利用する子どもたちに向けた森でリフレッシュプログラムを実施しました。この日は茂木町の竹林に行き、タケノコを探しながら、焚火をしたり、竹の滑り台で遊んだりしました。途中、雨が降ってきました。みんなで工夫してブルーシートのテントをつくって雨をしのぎました。しばらくすると雨がやんで、地元の人が遊びにきてくれました。「これでも食べてー」 おいしい焼き芋と大学イモをいただきました。遊びまわっておなかがすいていた子どもたちは大喜びで食べていました。帰り際に子どもの一人が、「また遊びに来るから、イモお願いしますね♡」といって、笑いあっていました。

 

 


支援呼びかけメッセージ

子どもたちにとって遊ぶことは生きること。週に1日でも思いっきり自然の中で遊んでリフレッシュできれば体も気持ちも元気になるはず。そんな里山を子ゆくゆくは子どもたちが自転車でいける場所に。特に宇都宮市内で、子どもたちのために使っていいよっていう里山も募集しています。ご連絡ください。

 

 

≪森でリフレッシュ 参加した子どもの保護者へのアンケート結果≫

Q. コロナウイルスによる外出自粛、休校の影響により大変だったことは何ですか?

 

 (生活のこと、仕事のこと、子育てのこと、お金のことなどどんなことでも)

Answer⇒

 学校は休校になったり、在宅勤務が推奨されたりしたが、実際には在宅勤務はなく、通常勤務であり、学童の利用自粛要請に対応できなかったこと。また、仕事に大きな影響があり、生活面で金銭的に大きな打撃を受けたこと。

子どもの預け先が休みになってしまい、仕事を休まなくてはならなかった。家に居るとどうしてもゲームなどしてしまい身体に良くない。

●子どもと一日中、家の中でずっと過ごすこと自由に外へ出られない、子どもがカラダを動かせる場所が限られていたこと3食、用意するのが大変だったこと

 

 1番大変だったのは子ども3人が毎日ケンカや大騒ぎをして、それをなだめたり、おさめたりすることに毎回心が振り回されて、疲れてしまったことでした。

●勉強、運動ともにおろそかになっていってしまったこと、それに

 

  よって、ストレスも溜まり、下の兄妹たちに暴言をはいたり当たったりしていたことでした。

 

Q.そうした大変だったこと、困りごとに対して「森でリフレッシュ」プログラムが お役に立てたことはありましたか?

Answer⇒

異年齢の子達と、大好きな森や自然でたくさん遊べた事は子どもの精神面、身体面でかなり良い影響があった。

●子供は、ものすごく、リフレッシュ出来て、楽しめました。本当に感謝です。次の時に秘密基地作りの続きをする!っと言っています。

●とても助かりました この状況下ではこどもたちの笑顔がなによりの喜びでした  

◉とても役立ちました!外で自由に遊べて、いろんな子たちとすぐに友達になれて、ご飯を作ったり、スタッフの方々とも接することができて子どもも親もリフレッシュできました!

●とても助かりました!お昼も自分たちで作る体験をさせてもらえたこと、自然に触れて遊べたことで気分転換になり、次の日は落ち着いて過ごせたりしていました。何より本人がとても楽しんでいた

ことも大きかったです。

●今回のプログラムには、本当に救われました。子どもも親もたくさんストレスを感じていたので、お互いに良い気分転換になりました。

 

 

7/29の合同記者会見でのトチギ環境未来基地の塚本さんの呼びかけです。

 

ぜひご覧ください!

≪寄付証明の発行について≫

寄付の方法によって、発行の手順が変わります。

 

現金で寄付した場合

 →その場で発行します。

クレジット決済・郵便振替で寄付した場合

 →1~12月の1年間のご寄付をまとめて、翌年1月に寄付証明を発行し、郵送します。

  例)2020年1~12月の間の寄付は、2021年1月に発行する

 

 

確定申告のときに税制控除の対象になります。詳しくはこちら⇒