栃木のファンドレイジングを考える17人が集まりました!

4月27日(金)19時からファンドレイジング日本2018の振り返り会を開催し、17人が集まりました。草餅の差し入れや、たけのこご飯もあり、和やかに始まりました。ほとんどの方はファンドレイジング日本に参加したことがない人でしたが、「ファンドレイジングとは何か?」という話や、参加した一人一人からの「講座のセッションでは一番何が印象に残ったのか?」を話し合いました。

 

まずは、ファンドレイジング日本について、どんな2日間なのかをシェアしたあと、認定ファンドレイザーの矢野さんから、ファンドレイジングの基本的な知識や考え方を話していただきました。「お金を集めることを通して共感を広げること」、「社会の課題を解決するためのファンドレイジング」について、それぞれが日常の活動を振り返りました。

 

次に、参加した人からそれぞれシェアしてもらいました。

一人目Nさんからは、「どのように寄付をお願いしたらいいのか?という講座に参加した。例えば、相手の気持ちを考えずに好意を寄せる人に「好きです。」と言い続けても、相手には伝わらない。寄付などのお願いするときにも同じで、相手に合わせてお願いしていく必要がある。」という話がありました。

2人目Yさんは、「ソーシャルインパクトボンドについて。成果連動型契約と民間からの資金委託を組み合わせた仕組みで、事業の成果に合わせて、行政から報酬を支払われるというもので、先進的に各地で始まっている。」という事例がありました。

3人目Yさんは、「お金をくださいと言えますか?」というセッションの中で、自分の団体に所属する職員、ボランティアさんにどう共感してもらい、ファンドレイザーになってもらえるのか?、難しいことだけれど、取り組む必要があると感じた。」と紹介くださいました。

 

後半のシェアする時間では、気になること、話したいことを持ち寄っていただき、「中間支援団体がどうNPOをサポートできるかどうか。」、「自分がマンスリーサポーターになる理由」、「マンスリーサポーター を広めるためにどうしたらいいか?」など、幅広い議論が進みました。

今回がきっかけで、より寄付をする人、寄付を呼びかける人が増えるといいなあと感じた夜でした。(大木本)