市民社会創造ファンドの助成の研修に参加してきました!

2月17日に市民社会創造ファンドが主催する助成プログラムの研修に矢野、大木本で参加してきました。この度、とちぎコミュニティ基金の組織基盤強化を行うために助成を受託したことがきっかけでの研修だ。

10時~18時半までのみっちり研修だったが、研修も盛り上がり、意見交換も盛んな熱気にあふれる時間であった。

 

そもそも市民ファンドの課題として挙がったのが、知名度の低さと組織基盤の弱さだ。

 

とちぎコミュニティ基金も、母体組織のとちぎボランティアネットワークは災害支援、フードバンクなどを通して広がりつつあるものの、基金自体には、まだまだ多くの市民に知られていない組織である。

 

そんな中で私たちの強みとするのは、市民参加のファンドレイジングイベントを多数開催していることである。

 

例年の山登りハイキングイベント、「寄付ハイク」や、去年のクリスマスに実施した「子どもの貧困撃退チャリティ サンタdeラン」である。

各NPOと一緒になって、ファドレイジングイベントを行い、各NPOを応援することが目的だ。

 

地縁型の寄付が少なくなりつつある今、インターネットのクラウドファンディングやイベントを通した新しい形の寄付の仕組みが増えている。複数の組織からなるチームで、多方向から課題の解決に向かう「コレクティブインパクト」も愛知の知多(ちた)地域では基金を設立して始めていた。佐賀県ではふるさと納税を利用したファンドも始まっていた。

 

2018年度もこの頂いた助成を使って、とちぎコミュニティ基金を発展させていきたい。発展することで、栃木の各NPOと一緒に課題解決に向けて取り組んでいきたい。

 

ぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。